メンタルコーチになるまでの物語、第4弾!

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院卒ニート、爆誕。

インドの物乞いと、糸島のフリーランス。

そんな人たちの生き方にふれてきた私は、

その後、思いがけない出来事をいくつも経験しました。

予期せぬ妊娠と流産。

そして、卒業と同時に結婚。

大学院を卒業した私は、晴れて「ニート」になりました。

ニート生活を謳歌したあと、「地域おこし協力隊」という国の移住制度を使って、

滋賀県の北にある長浜市へ引っ越しました。

地方で暮らしながら、フリーランスとして仕事を始めることになったのです。

終わっていなかった、自己否定

小学5年生のときに始まった自己否定。

それは、大人になっても、ずっと続いていました。

「こんな悩み、人には言えない」

そう強く思いこんでいた私は、自己啓発本を手あたり次第に読み続けていました。

お金をやりくりして、高いセミナーにも、こっそり参加していました。

「自分でなんとかできる」

「いや、自分でなんとかしなきゃいけない」

心の悩みについては、まだその考えにしがみついていたのです。

同時に、どこかで気づいてもいました。

――根本的には、何も解決していない。

でも、どうしたらいいのかは、まったく分かりませんでした。

怪しげなコーチングスクールに入る

そんなとき、「日本最高峰」をうたう、

あるコーチングスクールの広告が目に入りました。

正直、「胡散臭いな〜〜」と思いました。自分で日本最高峰って言うなんて・・・

でも、冷やかし半分で内容を見てみて、びっくりしました。

問題を構造で見る考え方、
親との関係を見つめ直すワーク、
身体を使ったワーク、
社会と自分のつながりを深く探るワーク・・・

「どうすれば、人間が、真に、善く生きられるか」

それを、いろいろな角度から考え、実践する内容だったのです。

一番心に残ったのは、代表のこんな言葉でした。

コーチングは、テクニックよりも、コーチのあり方が何より大事です。

だからこそ、コーチを志望するみなさんには、

本気で自分の心と向き合い、人生を変えてもらいます。

・・・ここなら、根本から変われるかもしれない。

そう思った私は、コーチングを学ぶことを決意しました。

「そのままでいい」と言われたかった

その直感は、当たっていました。

過去の出来事を深掘りするワークで、

私は、小学5年生のときの自己否定の出来事を選びました。

そこで出てきた答えは、とてもシンプルでした。

「ももちゃんは、そのままでいいんだよ」

って、ずっと言われたかった。

「そのままの自分には何にも価値がない」

「何かをしなきゃ、意味がない」

そう思って、ずっと走り続けてきたけれど、

本当は、止まりたかった。

休みたかった。

「何もしなくてもいい」

「そのままでいることが、価値なんだよ」

その言葉を一番かけてほしかった相手は、

他の誰でもなく、私自身でした。

そのことに気づいたとき、涙が止まりませんでした。

それから私は、

ずっと心の奥にしまいこんでいたことを、少しずつやり始めました。

「ブスだから似合わない」と決めつけて、

着るのをあきらめていたドレスを着て、写真を撮ってみたり。

そんな体験を重ねるうちに、

「ブスだから」

「〇〇だから」

と言い訳する気持ちは、少しずつ薄れていきました。

「自分でなんとかできない」を出していい

コーチングスクールで学んだ、いちばん大切なこと。

それは、「自分でなんとかできない」を隠さなくていい、ということでした。

私たちは、大人になるにつれて、ちゃんと話そうとします。

泣くのは恥ずかしい、と感じます。

それは、教育の成果かもしれません。

でも、根本的に問題を解決するには、むしろ邪魔になることがあります。

ぐちゃぐちゃで、どうにもならなくて、

そのままぶちまけた言葉の中にこそ、解決のヒントがある。

それを私は、相談する側としても、

コーチとしても、何度も見てきました。

もちろん、前提はあります。

それは、心理的に安全な場であること。

「ここでは、何を言っても大丈夫」

そう思える関係の中で、

「自分でなんとかしなきゃ」を、いったん手放す。

その姿勢こそが、問題を根っこからほどいていくことにつながる。

私は、そう確信しています。

 

つづく↓

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